東南アジアの不動産に興味が持てない理由

以前は海外不動産と言えば東南アジアが人気で、セミナーも活発に行われていたと思います。
東南アジアの成長性や日本の将来に不安を感じた人が購入していたように思えます。

価格も数百万円から購入できたのも人気の要因だったと思います。

私も、以前はフィリピンやタイの不動産セミナーに参加したり、書籍を読んだりしました。

しかし、結論から言うと、投資したいという意欲は湧きませんでした。
その理由を整理してみたいと思います。

法整備がしっかりしていない

一番の理由は法整備がしっかりしていないことです。
特に不動産オーナーの権利がしっかり法律で補償されていなければ怖くて投資はできません。

国によっては、非居住者名義の土地所有が認められていなかったりもします。
コンドミニアムしか非居住者は購入できない国もあります。

しかも、購入しても現地の方の名義を借りる必要があったりなど複雑なケースも多いのです。
他人名義の場合、いつ投資した物件を乗っ取られてもおかしくありません。
仮に取られても現地の裁判ではまず勝てないと思います。

このように法整備がしっかりしていない国では、所有権も複雑そうですし、購入後に問題が起こる確率も高そうです。

政情と治安

東南アジアの国は日本や他の先進国と比べ政情が不安定です。
タイではクーデーターも起きますし、大規模デモや暴動とかのリスクもあると思います。

また政権次第では法律が変わり、不動産についても非居住者に不利な制度が突然施行される可能性も否めません。

政権が安定しない国での投資はそれなりのリスクがあると思います。

そして治安も日本や、NZ、オーストラリアと言った国と比べると劣ると思います。
特にフィリピンは一時期セミナーもたくさん開催され盛り上がっていましたが、治安が悪そうなので投資どころか情報収集すらする気が無くなりました。

現地を見に行くにしても治安が悪いと行く気が失せると思います。

通貨が不安定

東南アジアで不動産投資をする場合、当然その家賃は現地通貨になります。
また、物件価値も現地通貨建てとなります。
しかし、東南アジアの通貨は為替が不安定です。

暴落もあるでしょうし、最悪紙切れになるリスクもあると思います。
両替もドル等の先進国通貨に比べ簡単にはできませんし、手数料も高いと思います。

また、売却した時もその代金を日本に送金できるのか疑問です。
国によっては送金規制があったりし、国外に資産を出せないリスクもあると思います。

そもそも東南アジアの国の通貨は信用があまり高くないですし、いくら外貨と言えどドルやユーロに比べ魅力がありません。

東南アジアの通貨は資産として持つにはそれなりのリスクがあると思います。
そういう意味では日本円は安全で信用が高い通貨だと思います。

以上が東南アジアの不動産に興味が持てない理由です。

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