ニュージーランドで不動産を購入した理由(その2)

昨日に引き続きNZで不動産を購入した理由です。
主な理由は3つありますが今日は2つ目について書いてみたいと思います。

住んでみたかった

2つ目の理由は住んでみたかったからです。

NZに初めて行ったのは社会人になってからなのですが、その時にとても気に入りました。
自然も豊かで、気候も過ごしやすく、そして日本のようにセカセカしていない。
学生の時はアジアはたくさん行ったのですが、NZはアジアの国と異なり見るもの出会うものがとても新鮮でした。

もし、学生時代にNZに行っていたならば就職せずワーキングホリデーでNZに行っていたと思います。

そこでなんとかNZに住む方法は無いのか、永住権の取り方等調べてみました。

永住権は簡単には取れない

永住権には主に4つのカテゴリーがあります。
技能部門、起業家部門、婚姻関係、投資部門です。

婚姻は現地の人と結婚しなくてはなりませんし、投資部門は最低でも一億円くらいの資金が必要だったので現実的ではありませんでした。

現実的なのは技能部門、起業家部門なのですが通常は技能部門での移住が一般的とのことでした。

そして技能部門での移住にはIELTSという英語の試験を受けなくてはなりません。
この試験はTOEICの比ではないくらい難しく、移住に求められる英語力はTOEICならば900点、英検ならば準1級のレベルとのことでした。

今ではそこそこ認知度が上がってきたIELTSですが、当時はマイナーな試験で参考書すらあまり売られていませんでした。
ちなみにIELTSとは英国版のTOEFLみたいな試験で英国やカナダ、オーストラリアに留学する人が受ける試験です。(TOEFLみたいな試験と書きましたが試験の形式は全く異なります)

当時TOEIC300点だった私がIELTSで移住条件のスコアを取るには相当な努力が必要なことは目に見えていました。

さらにNZの技能部門の移住はポイント制になっており、学歴や、職歴等によりポイントを積み上げていき、一定の基準に達しないと申請できません。NZが必要としている職種ならば多くのポイントが加算されます。

職場ではバックオフィス的な業務を担当しており社外でも通用するスキルが身につかない状態だったので職歴によるポイントも厳しそうでした。

移住後も厳しい現実が

現地に住んでいる人から聞いたのですが、無事永住権を取得してNZに移住しても日本に帰国する人が多いとのことでした。
それは経済的な理由が大部分のようでした。

移民というのは言い方が悪いですが、その国の底辺の立場からのスタートになります。
特に技能部門の移民というのは従業員の立場としての移住にもなります。
なので状況によっては一番先に解雇される弱い立場といえるでしょう。

また難しい英語の試験の条件をクリアしたと言えど、現地のネイティブには英語力では太刀打ちできません。
常識的に考えても英語力も劣り、どこの国から来たかもわからない移民を高い給料で雇ってくれるところは無いのです。

そしてNZは意外に生活費がかかるのです。
特に鉄道が不十分なので車が必要になりますし、何よりも家賃が高いのです。

そんな中、やっとNZへ移住してきても生活費を払うために毎日仕事をしなくてはならない人が多いとのことでした。

結果、NZでゆっくり生活したかったのに、むしろ働きづめになり、日本の生活の方が良かったということになり帰国するようでした。

ただし、もちろん移住に成功し、悠々自適な生活を送っている人がいるのも事実です。

そこで考えたのが不動産投資です

永住権取得も難しい、取得できたとしても現地の生活は甘くない・・・
そこで思ったのが現地に住むなら、まず現地での生活費を確保する方法が無いかです。

苦労して移住できたとしても働きづめでは移住も台無しです。
現地でのんびり暮らすには生活費の確保が必要なのです。
なので生活費を確保してから永住権は考えるべきだと思いました。

そして、その生活費の確保方法が不動産投資だったのです。
これも安直な考えと言われればそれまでですが、家主になれば家賃で生活費を確保できますし、借り手がいないならば最悪自分が移住した際に住むことができるのです。
NZは家賃が高いので、自分の家があればそれだけで強みなのです。

それに、移民の立場は弱いかもしれませんがNZは家主の権限が強いので、家主になれば多少は立場の強い移民になれそうです。

以上が2つ目の理由です。
あいにく移住は実現していませんが、所有した物件からは毎月NZドルの収入が入ってきています。

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